ミニトマトを使う料理で、トマトの水気が早く出てほしい時(ソースにするなど)と、あまり出ないでほしい時(サラダなど)とありますが、これはトマトの切り方である程度対応できます。
まずトマトの長辺と短辺を確認
ミニトマトを、ヘタの部分を下にして置いてみてください。
まん丸じゃなくて、ほんの少し楕円形になっている、つまり長い辺と短い辺があるのがお分かりでしょうか?
上の画像のトマトですと、縦の辺(黄色の矢印側)の方が短くて、横の辺(青の矢印側)の方が長いですね。
これを、長い方で切るか、短い方で切るかで、水気の出方が変わります。
水気があまり出ないでほしい時の切り方
水気を抑えたい時は、短い方で切ります。
↑の画像ですと、縦(黄色の矢印の方)ですね。
このようにします↓
断面を見てみましょう。
トマトの種の周り、ゼリー状の部分が出ていない状態です。
サラダに使う時などは水っぽくなりにくいので、この切り方が重宝します。
まな板にも水分が流出しにくくていいですよ。
※ただ、ゼリー状のとこの質感(ツヤ・瑞々しさ)とか、色(種の白・種周辺の少し緑がかった部分)が見えるとサラダの見た目の印象も変わるかなと思うので、状況によって切り方を変えてもよいですね。
水気が早く出てほしい時の切り方
水気を出したい時は長い方で切ります。
↑の画像ですと青い矢印の方向に切るということですね。
このようにします↓
断面を見てみると・・・
ゼリー状の部分が露出しています。
トマトソースにする場合などは、この切り方がよいです。
判断が難しい個体もある(笑)
この切り方にすると、100%ではありませんがけっこう希望する状態に切れます。
まれに「あれ、違った」ということもありますが、まあ、だいたいでOKってことにしてます。
あとね楕円じゃなくて三角っぽいやつもいる(笑)。
どっちが長いのか、短いのか、はて・・・??
こういう時は考えず適当に切ります。
どっちの断面が見えるかは、切ってみてのお楽しみです^^
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