旬の食材を使いましょうとよく聞きますね。理由は栄養価が高くて低価格だから^^
これ、他にもメリットがあると思うんです。
選択肢が狭まる=買い物が楽になる
主に野菜を選ぶときに有効な方法です。
スーパーの野菜売り場には旬のものもそうでないものも並んでいますが、この中から「旬のものを買う」と決め、時期を外れたものは対象外にします。
例えば、この記事を作成している今は4月ですので、夏が旬のキュウリはそもそも対象外にするといった感じです。こうすると、キュウリを買うか買わないかを考える必要がなくなります。すると「野菜売り場全体から買うものを選ぶ」のではなくて「野菜売り場の一部(=旬のもの)の中から買うものを選ぶ」という形になり、思考量を少なくすることができるので買い物が楽になるわけです。
ただ、旬を外れている野菜を買ってはいけないということではもちろんありません。「旬じゃないもの=ダメ」って決めるのもなんか違うのよね。私も、じゃがいもなど日持ちする上に使い勝手のよい食材は年中買っています。真冬にキュウリを食べたくなったら買ってもいいし(でも、冬は冬の旬野菜が輝いている(笑)ので、夏の野菜には自然と目が向きにくくなります)。あまりきっちりと線引きしようとすると却って難しくなるので「だいたい」で。また、旬というのも自然界のサイクルですからこれも「絶対に○月~○月の間だけ」とせず「だいたいこのぐらいの期間」という捉え方にしています。
余談【買い物の効率とは】
ここからは話が逸れます。
「買い物が楽になる」って、スーパーに行く前に1週間ぐらい献立を決めてリスト作ってけばいいんじゃ? って思う方もいらっしゃるんではないかと。うん、たぶんそれが効率的。
ところが、私はこれが、なんでかうまくできません(汗)。1週間の献立を一覧にすると、料理の偏り(魚のおかずが少ないとか、味つけが醤油ベースのものばっかりとか)が明らかになります。なのでおかずの曜日を入れ替えたり使う食材を変えたりしようとするのですが、そこに「魚介料理は燃えるゴミの前日の方がいいんだよなぁ(貝殻や骨のゴミが出るから)」とか「水菜は傷みやすいから優先して使いたい」など気づかないうちに自分の脳のスペックを超えて検討項目を複雑にしてしまい、効率的なはずのリストアップ作業が非効率化します。謎展開。そんなわけで「お店で品物を見ながら買う」というやり方にしました。
※ちなみに献立の一覧作成をしない方が偏りなく料理ができるというわけではないです。事前に決めずに都度料理をするから、偏っていても気づかず私が楽であるというだけ。最終的なクオリティが変わらないなら楽にできるやり方を(笑)。
しかし買い物とは、売り場の各商品に対して「買うor買わない」の選択をしていく作業ですから頭を使います。しかも帰ったら料理というタスク(重い)が待っており、会社の仕事で既に疲労困憊している弱めパーソンの私が買い物を無防備にやったりすると帰宅時点で終了することも珍しくありませんでした。なくせる負荷はなくしていきましょう。
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