洗濯は、ちょっと億劫な家事。
ニトリで見つけたカゴで、少し楽しくなりました。
洗濯の何が億劫なのかって
洗濯に係る作業で一番大変な「洗って脱水する」とこは洗濯機がやってくれるので、これを億劫だとか言っていいもんなのかちょっと迷う。
でもその次の「干す」作業って意外と頭使うと思うんです。
なにしろ洗濯物の乾燥がスムーズにいかないと生乾き臭という罰ゲームが待ってるので、
・洗濯物の素材、形、厚み
・洗濯物同士の隙間
・陽当たり、風の加減
なんてところから、どの洗濯物を物干し台のどこに配置するかとか、やっぱりちょっと考えるので、なんかしらんけど少々疲れてみたりするわけです。
そういえば以前働いていた会社で、上司が
「洗濯物なんて干しときゃいいんだろと思って適当に干したら妻に怒られた、ちゃんと考えて干せって」
と語っていました(ほほえましい笑)。
そう、干して終わりではない。。。
多分、
「よく晴れて暖かい日、適度に風があって、洗濯物同士の間隔も充分に取れて、洗濯物はみんな乾きやすいもの(薄手のシャツとか)」
毎回こんな条件だったら洗濯そんな大変じゃないと思う。理想。
洗濯カゴを変えてみた
ある日、ニトリで目に留まったカゴ。
これを洗濯用のカゴにしたらステキじゃない?
ってことで、それまで使ってた100円ショップのプラスチックバスケットからこちらに変えました。
洗濯が終わったらこれに入れてベランダに持っていって干し、取り込むときにまたこれに入れてます。
使ってみた感じ:よい。
スペックは、ニトリの公式情報で以下の通りです。
主な素材:シーグラス
サイズ(約):幅38×奥行38×高さ32cm
重量:約380g
けっこう大きくて、容量としては我が家の洗濯には充分。
カゴ自体が軽くて持ち手があるのもいいなと思います。
柔らかいカゴですが、底の網目がしっかり詰まっているのでその部分には少し固さと重さがあって、床に置いたときの安定感がありますね。
ただ、このカゴの柔らかさについては使う人の好みが分かれるかも。
洗い上がりの重い洗濯物を入れると、その量や入れ方によってはカゴが大きく歪みますので、「頼りない」という見方もできるかと。
(この点は、乾いた洗濯物なら大丈夫です)
そういう場合は全体がしっかりした素材のカゴの方がよいですね。
※ちなみに使い始めて数ヶ月ですが、壊れたり、どこかが切れたりということはないです。
あと、この商品だけじゃなくてカゴはみんなそうですが、ささくれがあります。
中の物や手に引っかかることがあるかも。
ということで、機能面としては、まあ言ってしまえば敢えてこのカゴを洗濯に使わなくてもいいようなところはあります。
私がこれを気に入っているのはこの素朴な風情というか、フリーハンドな線の大らかさ、なんかくにゃっとした佇まいです。
そこに「洗濯」というイメージを合わせると、何となくのんびりした雰囲気を感じるのがとてもいいなぁと。
このカゴに太陽の光が当たってる様子とか好きで、しみじみ眺めてます(笑)。
「テンションちょい上げ」には価値がある
洗濯カゴを変えたとして、洗濯の作業が大幅に楽になるわけじゃありません。
まあでも、気分が変わるというのは大事なことでして、作業の中で1つ、楽しめるポイントがあるだけで生活はよくなっていくものです。
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