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「めんどくさい」を楽にするには

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仕事でも家事でも、「急ぎの案件じゃないけどいずれやらなきゃならなくて、難しい内容じゃないんだけど面倒なんだよね」っていうやつは、地味だけどけっこうなレベルでメンタル削ってくるんじゃないかと思います。

会社の仕事で言うと、期限が定まってない資料作りとか。
家事なら、トイレの換気扇に付いてる埃を取るとか(笑)そんなようなの。

「疲れる」の板挟み
こういった案件は「急ぎじゃないから今すぐやらなくても(あまり)問題にならないので先延ばしができてしまう」けど、「どこかのタイミングでやらなきゃならないこと」なので、「あの件やらないとな~・・・」というじんわり重たい気分が長く脳内にあり続けることになります。
※ただし会社ですと、物によっては案件が自然消滅する謎の幸運がたまにありますね。

そこに加えて私にとって気になる点は、対象の案件が「難しい内容じゃない」という事実です。
特別な道具がないとできないとか、作業に何日もかかるとかいうものじゃない。
今すぐ着手しようと思えばできるし、そうすれば完遂まで漕ぎ着けられるだろうと分かってはいるわけです。

その着手がなぜできていないかというとただ一点「面倒だから」というそれだけでして、そんな状況に対して、何となく自分の中で落としどころが見つからないような感じで納まりが悪いと。

これってけっこう疲れることだけど、一方で、モチベーションの上がらない案件について重い腰を上げるのもまた疲れるんですよね。

小さなチャンスを掴む
これをどうしたら少しでも楽に対処できるか。
私が心がけているのは、「あの件、やろうかな」という方向にほんのちょっとでも心が動いたら即行動に移すことです。
「即」です。

先述の通り、対応できていないのは「面倒だから」、つまり自分の心ひとつでどうにかできる話だということです。
「面倒だなー・・・」と思っているときは「やりたくない」わけで、その心の動きに逆行して案件を処理しようとするのは大変ですが、「やろうかな」と思った瞬間は抵抗が少なくなっていますからこれこそチャンス。
その心の向きに沿って行動すると、だいぶ楽に物事が進みます。

心を観察しておくことです。
対応できないでいたとしても、タスクとして認識しているうちに脳が何らかの動きをして、ふと「やろうかな(やってもいいかも)」と思う瞬間が現れます。
これは本当にかすかな感情の変化だったりするのでなかったことにしてしまいやすいですが、そこを見逃さないのが大事。

実はこのブログを始めたのも、数か月間の「やってみてもいいと思うんだけどな~なんかめんどくさいんだよな~」という期間を経て、ふと「やろっかな」という気分の方向転換が起こった瞬間を捕まえた(笑)という流れがありました。
突然だったので「いろいろ決まってないけどとりあえず開設してなんか書く」という感じでやっております。

乗れる流れには乗る。毎日を楽にするコツだと思っています。

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