以前、野菜は醤油だけで煮てもおいしいですよというお話をしました。
この記事では、野菜を水からゆっくり煮た後で醤油を加えるという手順にしていますが、そういえば茄子の醤油煮はなぜか最初から醤油を入れて作っている・・・ということに気づきました。
理由は不明です。
とりあえず、茄子の醤油煮おいしいから作ってみてください。
茄子の醤油煮
材料
【材料】
茄子:好きなだけ
醤油と水:適量 (醤油:水=1:2)
すごい分かりにくい材料紹介ですけどここから作り方とともにご説明しますね。
作り方
1:茄子を洗ってヘタを落としガクを取ります。
↑畑の茄子。小ぶり。
2:できるだけ茄子が入るギリギリの大きさのお鍋に入れます。
茄子は切らずにそのままでOKです。
お鍋は、都合よくぴったりのサイズというのもなかったりしますが、できるだけギリギリの方が調味料少なくて済みますのでね。
今回は琺瑯容器が最もぴったりに近かったのでこちらにしました。
3:醤油+水を、茄子が半分隠れるぐらいまで入れます。
材料の項にも書きましたが、醤油1に対して水2の割合にします。
しかし「茄子が半分隠れるぐらい」の全量が分からないのに割合も何もないじゃないかという話。
この場合私は
1・とりあえず100mlの水を容器に入れてみる
2・「ここに50mlの醤油を足して、茄子が半分隠れる量になるか?」と考えてみる
というのを経て、
3・まあ大丈夫そうかな、と、醤油50mlを足す
・・・こんなふうにやってます。
「1」でとりあえず入れる100mlは、茄子の量やお鍋の大きさに合わせて適当に増減します。
ここだけちょっと面倒と言えば面倒ですが、あまり厳密に量らなくてもどうにかなりますので大丈夫です、気楽にやりましょ。
4:茄子が柔らかくなるまで煮ます。
沸騰するまでは中火、沸騰したら弱火。
5:たまにひっくり返して。
だんだん茄子に皺がよってきます。
6:茄子が柔らかくなったら火を切ってそのまま冷ませば完成^^
(↑小松菜があったので足してみました)
食べてみて味が薄ければ煮汁をかけて下さい。
味が濃かったらそれはごはんのよき友です。
茄子100本ノックの思い出
昨年の我が家では茄子が長い期間に亘りよく実って、かなり少なく見積っても100本以上は穫れただろうという茄子の当たり年になりました。
ありがたい、が、しかし、茄子に限らず畑の野菜祭りというのは調理担当のワタシにとって、同時にプレッシャーでもあるのだ(笑)。
なにしろ我が家は人員わずか2名、しかも両名ともどちらかというと小食です。
それぞれの実家も気軽に行けるほど近くもなく、差し上げられるのは夫の勤務先の方々(数名)くらいですから、ほとんどが自分たちで食べる分になるのです。
そして畑で穫れる野菜は茄子だけではない。※重要
食卓の茄子率(笑)を上げ、他の食材とあれこれ組み合わせつつ、漬けたり焼いたり煮たりと私の大して多くもない茄子レパートリーを駆使して日々の献立を組みました。
夫は同じ料理が続いても一切文句を言わないどころか「畑の野菜を使ってくれてありがたい」と言ってくれる人なので(そして私も「料理は毎日違うものにしなければ!」などと思っていないので)短期間のうちに同じ茄子料理が出てくるなんてしょっちゅうでしたけど、そもそも野菜がおいしいのと、シンプルな味付けにすることが多いので飽きることはなかったです。
で、結果、穫れた茄子を無駄にすることなくやり切りました!
達成感!
我が家ではこれを茄子100本ノックと呼んでいます(笑)。
ちなみに今年の茄子は、今まだ株が小さく、それでも実はけっこう付いてきています。
株が生長したら大きい実がたくさん穫れるかも、というところ。
さてどうなるでしょうか^^
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