夏がきた
あまり梅雨らしくなかった梅雨が明けて、我が家の畑でも夏の野菜がのびのびとしております。
中でもひときわ威勢のいいのがトマト。
先達て夫から
「今年はミニトマトを7株作る」
という話を聞いていました。
7株。
調理担当の私は今夏のトマト祭りを覚悟しました。
まあでも、数は多くてもミニトマトなら小さいしダイジョブか。
謎展開
・・・と思っていたところ、明らかにミニではないサイズのトマトが次々と。
見た感じ、ミニではなくてミディ(中玉)。
何かと思ったら、夫がトマト用の土づくりをする際、コンポストの肥料を使い切るために大量に混ぜた、と(笑)。
そのため土壌が栄養過多になりミニトマトが巨大化したという話らしいです。
そういえば昨年の夏、夫が庭の空いてるとこにヒマワリを植えたのですが、使い切れず余っていた米ぬかを混ぜた土の所だけ巨大なヒマワリが咲いていました(米ぬか=肥料になるものなので)。
これ、隣に咲いてる通常サイズのヒマワリとはもはや別種かと思うほどの差で、土の状態ってほんと植物に影響するなあと思うのと同時に、市販の野菜も「大きい=健康でよく育った野菜」とは必ずしもならない、肥料のやり方次第っていうところもあるんだろうなと実感しました。
ただ肥料を与えすぎると病気にかかりやすくなったり、却って収量が落ちるようなこともあるとか・・・結局「何事も適度に」ってことですね。
ところでミニとミディの違いとは
農林水産省のサイトを見たら、以下のように重さで区別されているようでした。
- ミニトマト:10g~30g
- ミディトマト:30g~60g
- 大玉トマト:100g以上
(この数値でキッチリ線引きがされているわけではなく、だいたいの目安だそうです)
なるほどー。
我が家で穫れたトマトを測ってみたら、小さいものは10gほど、大きいものは30g前後でした。
一番左の10gのは、スーパーとかで見かけるミニトマトそのもの。
中央の24gのは、見た目のイメージはミディトマトかな。
右の32gのは見た目の通りミディトマトですね。
今、我が家の畑で穫れるトマトは中央と右のサイズが多いです。
1日に15個ぐらい穫れるかなー。
株がすっかり成長して実も甘く、最盛期といったところです。
ドレッシングや調味料を何も付けないで食べるのが、「うちのトマトの味」というのが一番わかるのでいいんですが、1日15個というのは2人暮らし向きの量ではない(笑)のでやはり加熱調理も必要ですね(連日15個のトマトが供給されるということは、トマトを1個も食べない日が1日あったら翌日には30個のトマトが野菜室に存在することになる)。
別途、トマト料理のお話も書こうかなと思っています。
ちなみに
今回の記事で書いた7株のトマトから脇芽を採って発根させた(←夫が)新しいトマト苗が5~6株ほど畑におります・・・こちらが育てば、さらにトマト祭りは続きます(笑)。
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