我が家の食事は、「食品添加物は避けるけど無理はしない」という方針で調えています。
たまの外食もOK。
なので週末の朝にカフェに行ったりしますが、基本的に毎日自分で料理をしていると飲食店の存在がつくづくありがたいと思うのです。
作らなくても出てくる朝ごはん
例えばカフェのモーニングメニューなら1,000円もかからずに注文できるけど、それと同じものを自分で作るとして、その値段でやりたいと思うかどうか。
え、無理。。。
料理好きな人ならやってくれるかもしれないけど。
そして私も、気が向いたとき(あるの?)ならやれるかもしれないけど。
「材料買って、野菜洗って、料理して、肉とか魚を使ったら洗い物やシンクの掃除をちゃんとやって、使い残りの食材は適切に保存&他のメニューに回す算段をして、最後は道具や食器の後片付け・・・」
こういうやつ全部を800円とかでやってくれるわけです。
もはや神と言っていい。
(細かいけど、テーブル拭いたりするとこまでやってくれるのですよね)
「業者と家庭では仕入れ量やら何やらが違うからコストの比較はできない」
とか
「安いってことは添加物が」「食材の質が」
とか、
まあ、そういうこっちゃなくてね。
全部の作業を自分が一人でやると考えたら、数百円で代理をしてくれるというのは本当にありがたいんです。
それと、別の理由として、毎日自分が作ったものを食べていると、たまに自分のじゃない料理が食べたくなるときがあるんですよね。
自分好みに仕上げてるから自分の料理は嫌いじゃないけど、なんかそれとは違う意味で、他の人の作ったものがいいときがあって、そういうときはお店に行くと。
「自分の味に飽きる」とは違うような気がするけど、これって何だろう。
あとはやっぱり、忙しかったり疲れていたりで作れないときに、自分でやれなくても頼れる先があるって素晴らしい。
いろんな意味で、飲食店があって助かるなと思うわけです。
神ですね(何度でも言う)。
料理は神を生む
一時期避けていたファストフードも、今はたまに行ったりします。
注文するのはだいたい、ハンバーガーとポテトと紅茶ですが、
いや、それ作ったらけっこう大変なやつよ。
サンドイッチ(ハンバーガーね)は手軽なメニューというイメージがありますが、あれは食べるのが手軽なんであって、作るのは手間かかります。
ポテトだって、揚げ物ですから大変です。
・・・なんてことを思うとファストフードも楽しい。
昔の私は料理とか飲食店のことをこんな風に捉えることはありませんでした。
ちょっと視点が変わっただけで生活の楽しみが増えて、ありがたいもんだなと思います。
こういうのも、毎日の料理を頑張った恩恵かもしれません。
コメント